採用について

PROJECT.02|大手人材企業メーカ向けスマートフォン用アプリプロジェクト

MEMBER

  • 平本 知也

    平本 知也

    モバイルソリューション部
    2009年入社

    学生時代は理工学部に所属し、情報テクノロジーを専攻していた。「フィードバック制御により2台のトラックを自動運転させる」など、かなり技術的な分野に携わっていたという。2009年にJMASに入社後は、産業ソリューション領域での経験を経て、現在へ至る。

  • 沓掛 佑樹

    沓掛(くつかけ) 佑樹

    モバイルソリューション部
    2015年入社

    学生時代は生産工学部に所属し、マネジメント工学を専攻していた。JMASとは、大学生時代に参加した説明会で出会う。トレンドのあるIT業界の中でも、数十年にわたってしっかりと歩みを続けている点に惹かれ、入社を決めたという。

  • 清野 絢

    清野 絢

    モバイルソリューション部
    2016年入社

    学生時代は人文学部に所属し、人文コミュニケーションを専攻していた。留学生と交流し、異文化との関わり方について学んでいたという。就職活動にあたっては、ものづくりを志向する中で、IT業界を選択。その中でも、教育体制が充実していたJMASへ入社した。

01競争が激しい採用市場に、
次の一手を生み出せ

少子高齢化による労働人口減少傾向と近年の景気回復傾向により、「近年まれに見る売り手市場だ」と言われる採用マーケット。本プロジェクトのお客様である大手人材企業も、そんな市場競争の中で新たな一手を模索されていた。プロジェクトが立ち上がった経緯について、リーダーを務めた平本に聞いた。「元々の発端は、今回のプロジェクトが立ち上がる2年ほど前。お客様が運用されている求人メディアのシステムリニューアルを、弊社で担当したことがきっかけです。その際、私自身はウェブ、主にスマートフォン向けの開発を担当しました。その繋がりで、引き続き保守業務などで関わりはあったのですが、2017年のタイミングで新たに“分野の異なる求人メディア用アプリを一新したい”というお話を頂き、私がそのプロジェクトに関わることになったという訳です」平本が言うリーダーとは、どのような役割なのだろうか。「マネジャーと連携しながら、各メンバーの進捗確認やお客様への報告、あるいは調整などをおこない、現場を上手く回す役割です。プロジェクト全体を俯瞰して管理するマネジャーと比較すると、より現場寄りの存在だと言えるでしょう」プロジェクトメンバーであり後輩でもある沓掛や清野から見ると、ごく身近な先輩であり上司が平本にあたるのだろう。そんな2人は、プロジェクトへ参加したきっかけをこう話す。清野は言う。「私は、初期の要件定義の段階からアサインされ、1年目ながらお客様先のオフィスへ常駐していました。アプリの開発自体、初めてだったので、とても刺激的でしたね」一方、沓掛は後半から参加したそうだ。「僕は元々別の案件にアサインされていたのですが、本プロジェクトにはより戦力が必要ということで、急きょiOSの経験がある自分に白羽の矢が立ったようです」それぞれの背景を抱きながら、プロジェクトは進んでいった。

02期待値と比例して、
条件の厳しさも増していく

スマートフォン全盛の現在、アプリはカスタマーと自社を繋ぐツールとして、多くの企業が開発している。本プロジェクトのお客様である大手人材企業においても、より業界内のプレゼンスを高めていく手段としてアプリには期待が集まっていた。平本は言う。「そもそも、業界内でも強い存在感のある求人メディアを運用されているお客様は、他分野での求人においても、同様の存在感を発揮していきたいと強く希望されていました。ただし、多くのメディアを運用されている都合上、潤沢に予算を割けるわけでもない。だからこそ、何かできることはないかという想いで、我々に相談を寄せて下さったのです」新しいアプリの開発においては、当然お客様から多くの要望が寄せられる。平本も含めたプロジェクト管理者たちは頭を悩ませつつも、何が最もお客様に必要なのかを考え抜き、時にはお客様側のマーケティング部隊の力も借りながら、要望を整理していった。限られた予算などの条件を踏まえて、それらをいかに取捨選択し叶えていくかは、まさに腕の見せ所だった。では、プロジェクトにおけるもうひとつの大切な要素、スケジュール面はどうだったのだろうか。「スケジュール面においては、お客様側でテレビCMを打ち出す日にちなども決まっていたので、難しい部分はありつつも、微妙な調整をしながら間に合わせる方向で考えました。それでも、途中で参加してもらった沓掛さんも含めて、社内の様々な方の力を借りられなければ、完遂は難しかったかもしれません」当事者である沓掛も、こう話す。「かなり大きい案件だなという印象があり、それだけに、課題も多く抱えていました。例えば、今回はリニューアルアプリだったので、製造にあたっても古いアプリの中身を読み解く必要がありました。時間も人手も限られている中なので、これは高いハードルになるなと感じました」目指すべきゴールを阻む、様々な壁。全員一丸となって、歩みは続いた。

03それぞれの強みが、巨大化する
プロジェクトを動かす

プロジェクトは徐々にその大きさを増していき、最大期には、総勢で30名を数えたという。当時を振り返って、平本はこう話す。「30人くらいまでメンバーが増えてしまうと、それぞれが何の作業をしているのかが分かりにくくなってきます。また、すべての質問に対してイチから答えてあげることができなくなってきます。そういう中だからこそ、沓掛さんのような存在はとても助かりました。経験も知識もある彼は、ゼロベースで渡しても、ある程度かたちにして返してくれる。そういう、いわば自走力のようなものがあるメンバーは、掛け替えのない存在です」また、最初期から参加していた清野の存在も、同様に大きいものだったという。「私ともう1人で要件定義を進めていたのですが、2人とも別のプロジェクトを掛け持ちしていた都合もあって、実働部分で手が足りません。そんな中で頼りになったのが、清野さんの存在です。1年目なので、最初は大丈夫かな?と思ったりもしたのですが、結果的には“清野さんでなくてはこの仕事はできなかったな”というのがいまの感想です。一歩ずつ着実に物事を進める堅実さは、誰にでも備わっているものではありません」まさに、プロジェクトの要として活躍した2人だが、そんな立場から見て、平本とはどんな人間だったのだろうか。沓掛は言う。「マルチタスクの人。ふっと目にすると、いつも違う仕事をしている印象がありました。僕自身がマルチタスクを得意としていないので、よく混乱しないな、どんな工夫があるんだろうなといつも思っています」混乱するけどね、と笑いながら、平本はこう言う。「来た瞬間にやらなきゃいけないものは当然やるけれど、それ以外のタスクに関しては、できるだけ纏めるよう意識しているかな。ちょっと後に回せたり、時間をおいても大丈夫な内容に関してはプロジェクト毎に分けて、決めておいた時間に一気に片付けているよ」そんな平本の印象を、清野は“情報収集がすごい人”と語る。「プロジェクト中も、色んなお客様と話されている様子を目にしていたのですが、平本さんはどんな方とも円滑にコミュニケーションをとっているように見えました。普段から幅広い情報収集をおこなって、話題に事欠かないイメージがあります」それを受け、平本は言う。「基本的には、お客様の話を聞きたいという姿勢があるんだよね。雑談でも良いから話をしていれば、相手の考えや希望が見えてくる。それはひょっとしたら良く見られたいという見栄なのかもしれないけれど、今回のプロジェクトでも、こうした姿勢にはずいぶん助けられた気がするな」

epilogueハードルの先に、
一人ひとりの成長

大規模かつ厳しい条件をクリアして、プロジェクトはついにゴールを迎えた。いまでは、お客様もリニューアルにご満足頂いているようだ。また、それぞれの経験として、大きな成果も得た。沓掛は言う。「ぱっと思いつくのは、やはりiOS関連の技術が伸びたなと感じます。モバイルソリューション部に所属する社員として、単純ながら、これは大切なことかなと思っています。また、プロジェクトを通じては、社内だけではなく、社外の協力会社に勤める方々ともコミュニケーションがとれました。これは、それまで経験してきた数人規模のプロジェクトではあり得なかったことです。多方面の方々との交流を通じ、新しい視点や学びを得られたことは、これからの糧になると感じています」若くしてプロジェクトへ参加した清野も、同じような成長を感じていた。「プロジェクトにアサインされる前は、1年目で本当に何もできないような状態でした。そのため、成長したという意味では、ほとんど全ての面かもしれません。中でも、沓掛さんが言っていたように、多方面の方々とのコミュニケーションは刺激になりました。もちろん、お客様とのやりとりを経験できたことも、大きな一歩です」リーダーとして困難を乗り越えた平本は、プロジェクトを振り返って、こう話す。「ビジネス面で言うと、まずは“次に繋がったこと”が大きなポイントです。苦しんだ部分もありましたが、最後までやり切ったことにより、お客様からも “JMASに頼めば、しっかりと完遂してくれる”という信頼を頂けています。おかげで、2018年にはモバイル関連のお仕事もぐっと増えました。この点は、評価できると思います。個人的には、やはりこうした大規模案件におけるスケジューリングの大切さを学びました。数人のプロジェクトなら柔軟に対応できますが、数十人いると、ひとつのスケジュールミスが大勢かつ広範囲に影響する。その難しさと醍醐味を覚えましたね」これまでにない経験を経て、一回りも二回りも成長したメンバー。JMASのエンジンとして、これからも活躍してくれることだろう。


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